ドラえもん映画で一番怖い!?ドラえもん史上最恐映画!のび太の魔界大冒険 レビュー/感想/評価/口コミ

圧倒的恐怖の5作目 魔界大冒険
1984年3月17日
5作目です。この映画にトラウマを植え付けられた人が多いのではないでしょうか。圧倒的恐怖。
今までのドラえもんの映画では、冒険あり、感動あり、笑いありのドラえもんでしたが、今回は冒険あり、恐怖あり、絶望あり、といった内容になっており、タイトル通り冒険に特化している作品となっております。そしてホラー要素が多く含まれている為、子供一人でみてしまうと、トラウマとなってしまうような作品です。
物語を通して終始不気味で絶望感を醸し出している作品ですが、その中でも敵として登場するメジューサ酷いんですよw グラフィックとシチュエーション的にドラえもん出禁レベルのキャラとなっておりますw ここがこの映画一番のトラウマポイントではないのでしょうか。グラフィックが荒いから余計に怖さが増してるんでしょうかね。
待っている絶望感
作品を通して言えるのはメジューサもですが石ころ帽子が通じなかったり、敵の大群になすすべがなくなったり、もしもボックスが捨てられて帰れない状況にしたり、何かと絶望感を与えてくるシーンが多く、感動を与えようということは考えていないと思います。言い過ぎかもしれませんが、どうやったら怖くなるのかしか考えてないんじゃないのか?と思うくらいですw
それほど恐怖に特化している作品ですので、好き嫌いが極端にわかれる作品かと思います。
さまざまな強敵たち
今回の敵として登場してくる魔王デマオンですが、ファミコン ドラえもんギガゾンビの逆襲でも相当な強さを誇っており、映画同様の無敵感を持っています。
みどころとしてはメジューサのシーンですかね。 この作品を見るのであれば、是非メジューサを堪能し、トラウマを伝播し、後世に語り継いでいき、メジューサ伝説を不変のものにしていきましょう。
魅力的な仲間 ミヨコさん
この登場キャラありますミヨコさん。いい女性ですよね。なんていうんでしょうか。。頼りになるし、キレイだし、例えるなら近所の憧れのお姉さんみたいなキャラ。男心をくすぐるようなキャラしてますね。ちなみに、このレビューでも映画で呼ばれていたミヨコさんと書いておりますが、正しくはミヤコさんらしいです。
そして満月博士。えっあなたがミヨコさんのお父さんなんですかって言いたくなる出で立ち。登場時の気難しさは、将来結婚相手のお父さんがこのくらいであって欲しくないランキング1位となるくらいの気難しさでしたが、とても頼りになるお父さん。
こういった魅力的なゲストキャラが出てくる作品となっております。
おすすめ指数
恐怖度★★★★★★
絶望度★★★★★★
不気味度★★★★★★
おすすめ度★★★★★★
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