ドラえもん のび太と鉄人兵団 リルルはスパイ?!ザンダクロスも?! レビュー/感想/評価/口コミ

感動超大作!ロボット戦争映画です。
まぁ最強のロボットはドラえもんではありますが、地球を代表してドラえもんメンバー対ロボットの戦争映画となっています。
Contents
ドラえもん史上最大の敵?メカトピア星から来た鉄人兵団 7作目 のび太と鉄人兵団
1986年3月15日公開。
実は今回の敵は藤子先生からもお墨付きを得ています!先生からもドラえもん史上最大の敵といわれたロボットの大兵団!
その大兵団を相手にドラえもんたちが地球を守る為迎え撃つという大舞台のなかで、謎の少女リルルとしずかちゃんに友情が芽生えていく様が描かれている物語です。
戦いシーンが多く、最後まで緊張感の解けないストーリーですが、しっかり最後は感動の渦に包んでくれます。
やはりドラえもん映画はこうでなくちゃね。戦いだけではないってところがいいですね。
タイトルが初の「のび太と」となった作品です
地味に映画タイトルが今までは「のび太の~」だったのですが、今回初めて「のび太と~」となりました。
自分の研究ではジブリのように「の」の法則のように、のがつくものは名作が多いというような法則はありませんでしたが、タイトルについて言わせていただきますと、惑星(プラネット)や宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)のような、当て字を使っているタイトルはだいたい面白いというのはあると思います。
鉄人兵団もビデオテープが擦り切れるまで見た作品なので、最近見てもほとんどのシーンを覚えておりました。これも大好きな作品なのですが、それでも新は見る気になれないですねw
やはり、旧ドラえもんがドラえもんであって、新は自分の中ではドラえもんだと認めたくない部分があるのですかね。声と絵が違うことで別物に見えてドラえもんとして受け入れられないというか。
(追記)新日本誕生を映画館で観ました。。。最初は声に違和感があったのですが、途中から全く違和感なくみていました。
声が変わってもドラえもんはドラえもんでした。実に面白い!
ただ、内容は全て知っているので、「ここのシーンは旧は無かった」「あのシーン無くしちゃったんだ。。」というような見方になっていましたので、内容が面白いっていうのもありますが、また違った見方ができました。
よかったらこちらも合わせて読んでください→日本誕生レビュー
今回のメインはリルルとしずかちゃん
内容ですが、大魔境ではジャイアン、宇宙小戦争ではスネ夫に脚光が浴びせられていたように、今回はしずかちゃんがメインキャラになっています。
誰にでも優しく小学生ながら女性として完成されているしずかちゃんと感情を持たないはずのロボットであるリルルの友情が芽生えていく展開と、ラストシーンのすばらしさ。大人になってから見たときの方が感動した作品できます。年々涙もろくなっていくというのは本当なんですねw
追記:この作品の新はまだ見たことないのですが、旧作よりも感動できると聞いたので、見たらレビュー追加しますね。
今回の見どころとして アムとイム
・ドラえもんが凍って畳を「ぬぅ~~~ん」
個人的に好きなシーンですw かわいらしさ全開のシーンです。
・鏡面世界でのお買い物
「ポケットの中に」が流れるってだけで名シーンとなっておりますが、お会計0円って。何回も鏡面世界に住みつきたいと考えてました。鏡面世界に住みたいですぞ~
・ラストシーン
ここは感動しか伝わってこないシーンです。リルルまさかの行動に加えて、しずかちゃんの叫び。本当に天使になれたんだね。
子供の時はそこまで気に入っている場面だったのですが、大人になってからみたときに好きになりました。
おすすめ指数
強敵度★★★★★★
不気味度★★★★☆☆
のび太のかっこよさ★★★★★★
おすすめ度★★★★☆☆